みずみずしい感受性
 
 
 
 
 
 みずみずしい感受性。
 
 子供のころは、だれにでもあります。
 
 
 なにをみてもビックリして、
 驚いて、感動して、
 すごい! と思う気持ちが噴出します!!
 
 
 30歳を超えたあたりから、
 感動することが少なくなり、
 
 年々、感動の量が少なくなっていきます。
 
 
 理性、知識量は、
 年を重ねるほど年々増加するのですが、
 
 感動は、
 40歳を過ぎるとかなり減って、
 人生を楽しめないなあ・・・
 
 
 こういうひとが多いです。
 
 
 インドの聖者は、
 自分の身の回りの世話をする係りとして、
 チビッコ(子供)を配置します。
 
 チビッコ(子供)は、
 神の化身そのもので、
 損得の計算もなく(たまに計算するけど)、
 素直に喜怒哀楽をあらわします。
 
 チビッコ(子供)の行動をみてるだけで、
 神様の性質を理解する手本になるのです。
 
 
 年齢を重ねるごとに感受性は鈍くなっていきます。
 
 経験や理性が邪魔をするというのもありますが、
 
 
 物理的に云うと、
 
 たぶん、
 
 血中の酸素濃度の低下とともに、
 感受性が鈍る。
 
 
 たとえば会社の中で、
 課長になり、部長になると、
 若手の部下を指導しますが、
 
 日々の仕事の中で、
 年齢とともに、
 自分の、身体の血中酸素量は少しずつ減っています。
 
 
 こうなると、
 他人の意見の批判はできるけど、
 自分では、
 なにひとつ新しい意見を云えなくなります。
 
 
 これを、
 改善しましょう。
 手軽な改善法は、簡単です。
 
 
 まず、日常生活で酸素をたくさん体内に取り入れまましょう。
 
 意識的に、
 深呼吸をして、
 深く吸った息を肺臓に留めます。
 
 これが基本です。
 
 
 具体的なやり方は次の通りです。
 @ ハー、ハ、っと、二回に分けて息を吐き出します。
 A 次に、4回に分けて息を吸います。
   肺を上下に四分割したイメージで、
   一番下、二番目、三番目、一番上、
   という順番で、吸った息を送り込むイメージを作ります。
 B @と同じように二回に分けて息を吐き出します。
 C Aと同じように四回に分けて息を吸い込みます。
 D @Aを1セットとして、3セット繰り返します。
 
 
 これでOKです。
 
 
 
 50歳を超えたときから、
 急激に感受性が鈍くなりますが、
 意識的な強制深呼吸をしていれば、
 みずみずしい感受性をキープできます。
 
 
 一日一回、
 こういう呼吸法をするだけでも効果があります。
 
 思い出したらやってみてください。
 義務でもないし、
 忘れたからといって悪い結果にもなりません。
 
 
 無理せず、
 たまにやる深呼吸が習慣になればいいです。
 
 
 女性であれば、
 少女のような感受性を保つことができますよ。
               −−2018年2月17日−−
 
 
 
 
 
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