健康と瞑想
 
 
 
 
 
 座って
 目を閉じてジっとしている・・
 
 それを瞑想だと思ってるひとが多いと思います。
 
 でも
 違いますよ。
 
 
 実際には、
 
 体内エネルギーの流れを逆転させたり、
 
 体内エネルギーを
 背骨に沿って並ぶ神経中枢に送り込んだり
 神経中枢とは関係のない部位(手/脚/目/頭皮など)に送ったり
 
 サマージに入る前の実習生は、
 そういうことをしています。
 
 座ってジっとしてるんじゃないのです。
 
 なぜ、体内エネルギーを意識的にコントロールするかというと、
 体内の神経中枢を開いて、
 背骨に沿って下から上にエネルギーを流動させ、
 エネルギーを脳に蓄えるためです。
 
 
 これが自由自在にできるようにならないと、
 サマージには到達できません。
 
 サマージは無念無想の境地ですが、
 激しいエネルギーを体感しながらの無念無想です。
 エネルギーに満ちた躍動感のある無念の状態
 エネルギーに満ちた躍動感のある無想の状態
 
 快感を伴う無念無想なので、
 この境地を哲学用語でエクスタシーと呼びます。
 中高生がひそひそ声で云うエクスタシーとは違います(念のため)。
 
 真面目に瞑想をする実習生は、
 その境地を目指して頑張っているわけです。
 
 
 なので、
 エネルギーの逆転/移動に習熟している実習生は、
 瞑想中、
 体内エネルギーが神経中枢を健全化させ続けています。
 
 神経中枢は
 健康や美容に深い関係をもっています。
 
 こういうわけで、
 エネルギーのコントロールを学んだ瞑想の実習生の多くは、
 健康を維持して、
 若々しい内面の美を発散して生活します。
 
 年齢を重ねるほど、
 瞑想の内的効果があらわれてきます。
 
 
 60歳〜70歳でサマージに入っても、
 彼/彼女は、
 瞑想中に、
 いつでも圧倒的なエネルギーに満ちた意識を経験できるので、
 
 くよくよしたり、
 悩んだり、
 不安になったりという、
 そういう
 ネガティブ地獄に陥ることもありません。
 
 ネガティブ地獄は
 健康と美容の最大の敵です。
 
 
 わかっていただきたいのは
 瞑想は、
 1) 座ってジっとしてるのではない
 2) 体内エネルギーのコントロールを学ぶもの
 3) エネルギーをコントロールすれば健康/美容に効果がある
 4) エネルギーコントロールによって精神的不安定も解消できる
 
 こういうことですよ。
 
 日常的な実用面でも効果があるので、
 厳しい世界に生きる
 欧米のスポーツ選手や芸能人が
 真剣な瞑想を日課にしています。
 
 瞑想は
 現世の日常生活の役に立つ。
 来世の生活にも役立つ(らしい)。
 
 こういう理由で
 世界中で
 瞑想の実習者が増えているのです。
 
               −−2018年1月11日−−
 
 
 
 
 
 
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