眉間の神経中枢1【瞑想/健康】
 
 
 
 
 
 眉間のチャクラは、
 眉と眉の間にある神経中枢で、
 
 五感−−目、耳、鼻、舌、触覚−−と
 脳とを連絡する神経の集合中枢、
 
 つまり五感の支配者です。
 
 
 本格的に瞑想する者は、
 瞑想中は、ここに意識を集中させなさいと教わります。
 
 
 その理由は、だれも教えてくれません。
 
 
 なぜ教えてくれないかというと
 理由がいっぱいありすぎて
 いちいち説明してるときりがないからです。
 
 
 思い切って、理由を二つに絞り
 簡単に説明します。
 美容や健康増進にも直結しますよ。
 
 
 【第一の理由】
 
 瞑想は、尾てい骨から入る体内エネルギーを脳に蓄積します。
 眉間のチャクラ(アジナ)が閉じていると、
 下から上に向かうエネルギーを脳に運ぶことが出来ません。
 
 瞑想では、
 ポンプとして機能する眉間中枢に意識を集めて、
 体内エネルギー(プラーナ)を脊柱に沿って上昇させます。
 
 眉間の中枢に意識を集めると、
 下から上に向かって体内エネルギー(プラーナ)を
 自動的に上昇させる引き上げ効果があります。
 
 
 【第二の理由】
 
 眉間の神経中枢は、
 五感の支配者という役割だけでなく、
 
 瞑想を邪魔する「理性の座」でもあります。
 
 わかりやすく云うと「雑念製造所」です。
 
 理性は、瞑想中は、邪魔なのです。
 
 無念無想に入ろうとする気持ちがあっても、
 眉間の中枢が活動してると、
 せっせと雑念を作り出して、
 いつまでも瞑想を邪魔します。
 
 眉間の中枢の活動を弱めるために、
 眉間に意識を集めて、
 五感作用と理性(雑念製造)を抑制します。
 
 
 これが、
 瞑想中に眉間に意識を集中させる二つの大きな理由です。
 
 
 眉間の中枢が沈静化すると、
 目、耳、鼻、舌、触覚の神経も沈静化します。
 同時に、内臓系、呼吸器系も沈静化します。
 
 瞑想意識には、おおきな平安が生まれてきます。
 
 
 これが瞑想の原理です。
 
 
 ただ、これは、あくまで概略です。
 なにごとも、コトは、原理通りに単純には進みません。
 
 だから、もっと真剣に考えるべきこともあり、
 深い次元で勉強する必要が生まれるのです。
 詳しくは、上級コースに書きました。
 
 
 眉間の中枢は、
 瞑想/健康などの関係で、
 語ることがたくさんあります。
 
 次回、もうすこし説明します。
 
               −−2018年1月2日−−
 
 
 
 
 
 
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