身体の玉座(ハート)
 
 
 
 
 
 本格的な瞑想をやっている実習生は、
 
 心臓の高さにあるチャクラ(神経中枢)は、
 特別に重要だと教えられます。
 
 
 いわば、身体の玉座、
 王(魂)がすわる場所がそこである・・・みたいな感じです。
 
 
 美容/健康との関係で云えば、
 ハートの神経中枢が少しでも開いていないと、
 尾てい骨から流入する外部エネルギーが脳に届かないため、
 
 頑張っても、
 思う通りの効果を得ることができないのです。
 
 
 ハートは、
 感情の座です。
 
 
 感動したり、めちゃくちゃ喜んだり、同情したり、腹が立ったり・・
 
 ハートの神経中枢(アナハタ)を開発するには、
 思いやり、親切心、同情心、向上心(ガッツ)などが大切で、
 ねたみ、ひがみ、恨みといったネガティブ感情があると、
 ハートの神経中枢(アナハタ)は貝のように閉じたままで、
 いくら一生懸命やっても瞑想の成果はあがりません。
 
 
 でも、ネガティブなひとに対してポジティブになれと教えても、
 人間の感情/気質は、そう簡単には変わらない。
 
 
 なので、
 静かな場所で目を閉じて息を吸って止め、
 ハートに意識を集めます。
 もう、おわかりのように、
 一回20秒を3回 → 全体で60秒
 これをやってください。
 
 
 無感動な人でも、じょじょに、感動する感情が活性します。
 冷酷な人も、じょじょに、同情する気持ちが起きるでしょう。
 
 
 理屈屋で、
 無理な理屈をこねまわし、他人の批判ばっかりしてる人も、
 他人に対する優しい気持ちをもてるようになります。
 
 
 
 こうなれば、
 幽体構造が変化して、
 ハートの神経中枢に、
 エネルギーが上に向かう通り道が出来るので、
 
 対人関係が好転し、
 生きる上での積極性が増し、
 ひとに好かれる人格に変わってゆきます。
 
 ハートが開き、
 エネルギーが上に向かって流れるようになれば、
 身体のエネルギー循環は完全となります。
 
 免疫力が向上し、
 頭部へのエネルギー供給量がグっと増すので、
 
 若いときにはもちろんですが、
 
 どんなに高齢になっても、
 いつまでも、
 表情が明るく、
 キラキラと眼が綺麗に輝くようになります。
 
 
 身体の玉座であるハートが閉じたままだと、
 いくら小手先の化粧でごまかしても、
 眼の透明感は作れないし、
 全身から発するオーラも濁ります。
 
 本当の美しさが出ない。
 
 
 ここ、わかって欲しいです。
 
 ハートに少しの意識を集めるだけで、
 人生が好転する、
 
 それだけ覚えておけば、ここはOKとします。
 
               −−2017年12月29日−−
 
 
 
 
 
 
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