へその神経【瞑想/健康】
 
 
 
 
 
 脊柱に沿ってある神経中枢(チャクラ)ですが、
 
 へその後ろ側にある神経中枢(マニプラ・チャクラ)は、
 内臓全体の大きな神経ターミナルなので、
 
 ここを活性させると、
 
 内臓(胃・腸)の機能が健全化して、
 
 
 結果、
 
 自分を肯定し、自信をもち、やる気に満ちる
 ということになります。
 
 
 できる奴、出世する奴、仕事が出来る奴、権力をもつ者
 
 こういう世俗性を好む人にとっては、
 
 最も大切な神経中枢です。
 
 
 へその神経中枢にエネルギーを集めると、
 どういうわけか、
 人生の成功者(勝ち組)になる傾向があります。
 
 
 
 ただですね・・・
 
 本格的に瞑想をする者は、
 へそのチャクラ(神経中枢)に過剰に意識を集めることを避けます。
 
 
 出世、権力、お金より、
 スピリチュアルの前進/進歩を目指すからです。
 
 
 へその神経中枢に意識を集めるかどうか、
 ここが、霊的進歩を選択するか、世俗的成功を選択するか
 そういう、人間的な二者択一的なポイントになるので、
 
 真剣に瞑想をする者は、
 あまり、へそのチャクラに意識を集めることはしません。
 
 
 とはいえ、
 へその神経中枢は、内臓の神経ターミナルなので、
 内臓の元気を保持するには、
 へその神経中枢に意識を集めることも大切です。
 
 仙骨への意識集中と同じで、
 たまに、へその神経中枢に意識を集める程度でよろしい。
 
 
 たとえ魂を悪魔に渡しても良いから、
 大きな財産を作りたい、権力をもちたい、出世したいひとは、
 へそのチャクラに意識を集めれば、
 強い願望の達成確率はあがります。
 その結果が、幸せかどうかは別・・・です。
 
 
 へその神経中枢へのアタック(意識集中)は本当に難しいです。
 
 20歳台だったら「どんどんやれ!」といえるけど、
 30〜50歳代だったら「そこそこに」とアドバイスするし、
 60最以上になれば(健康保持のため)「どんどんやれ!」になります。
 
 
 へそのチャクラ(神経中枢)は、
 世俗性と健康のバランスに関係するポイントなので、
 普通の人間にとっては、
 暴れ馬を乗りこなすような技術が必要です。
 
 
 瞑想をする学生諸君は、
 尾てい骨から脳へ体内エネルギーを導くときに、
 へそのチャクラが「障害」にならない程度にチャクラを開くこと、
 それだけを考えてください。
 
 チャクラはエネルギーの渦(ヴィリティ)です。
 イメージとしては、銀河系のような回転星団です。
 
 チャクラを開くというのは、
 エネルギーの渦の回転を弱めて、脊柱に沿って下から上に向かうプラーナ(体内エネルギー)を通過させることです。
 
 
 世俗意識で生きている人間の場合、
 体内のチャクラ(神経中枢)は。
 下から上に向かうプラーナ(体内エネルギー)の流れを阻むので、
 
 
 瞑想中に、
 チャクラの回転を弱めて、
 プラーナを尾てい骨から脳に導くのです。
 
 
 これが、
 瞑想の極意です。
 
               −−2017年12月28日−−
 
 
 
 
 
 
新すわみ亭の目次へ戻る
フロントページへ戻る