リラックス −気持ち(意識)編−
前回(025)の身体リラックス法をやると、
緊張、不安、焦りは、軽くなります。
でも、もう少しだけ、リラックス効果を高めましょう。
【方法】
@ ゆっくり、息を吸い込んで、息を止めます。
A 息を止めたとき、右手をぎゅっと握りしめます(5秒)。
B ゆっくり、息を吐き出して、息を止めます。
C 息を止めたとき、左手をぎゅっと握りしめます(5秒)。
これ(@〜C)を3回くりかえします。
以上です。
所要時間は、1分くらいです。
手を握るときは、緩くもなく強くもなく。
面倒な理屈の説明はしませんが、
このテクニックは、けっこう高度なんです。
体内にある、
プラスエネルギーとマイナスエネルギーを均衡させています。
人間は、
気持ち(精神)によって身体の状態が変化します。
身体の状態で気持ち(意識)が変わります。
焦れば、ドキドキして、呼吸が乱れます。
怖ければ顔が青ざめますし、呼吸困難になる。
恥ずかしいと、顔が赤くなるし、
ぐっすり眠った日は、気持ちもさわやか。
簡単な意識的操作で、
身体と気持ち(精神)を簡単にコントロールするだけでも、
緊張、焦り、不安はかなり軽くなります。
でもですね、緊張、焦り、不安っていうのは、
じつは少しは残ってる方が良い場合が多いです。
面接の時に緊張感がなかったら、不合格になりやすいし、
試験の時に緊張感がゼロだったら、とっさの知恵が出てこない。
ですから、
身体のリラックス法と気持ちのリラックス法を使って、
良い状態に身体と意識を保つ自分なりのコツをつかんでください。
−−2017年11月28日−−
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