業(カルマ)を軽くしよう 1
 
 
 
 
 「業が深い」という表現があります。
 
 悪いことをしたり
 
 不運なことが連続する場合
 
 
 「業(ごう)が深いからだ」と
 
 多くのひとが普通に云うし
 
 友人から云われたら
 
「そうなのかな?」と悩む場合もあるでしょう。
 
 
 これについて
 
 簡単に覚えておくと良いことがあります。
 
 業(カルマ)の軽減術です。
 
 
 インドに古くからある業(カルマ)の考え方は
 
 良いことをすれば良いことがあり
 
 悪いことをすれば悪いことが起きる。
 
 つまり、人間は自分の自由な意思で
 
 人生をどうにでも出来る。
 
 
 
 簡単に云えば、それくらいの意味です。
 
 
 業(カルマ)は
 
 罰(懲罰)ではありません。
 
 日常生活で行う行為の「家計簿」です。
 
 
 この「家計簿」については
 
 良いことをするとますます良いことが起こり
 
 悪いことをすればそれに見合った悪いことが起きる。
 
 ふつうは、そう考えられています。
 
 
 これは、世界中で同じです。
 
 アメリカ人も日常会話で「good karma」「bad karma」
 
  という表現を使います。
 
 
 そしてそれは
 
 80%くらい当たってるのですが
 
 
 不思議なことに
 
 善行を積んだ人に突如として不幸がおそいかかり
 
 悪いことばっかりやってる人にめちゃくちゃスゴイ幸運が訪れる
 
 そういうことが、けっこうあるんです。
 
 
 なぜなんだろう?
 
 
 もしも、この仕組みがわかるひとがいるなら
 
 優れた霊的才能をもっています。
 
 
 大切なテーマなので
 
 クイズを解くように
 
 少し考えてみてください。
 
 
 
 *(注1) タイトルでは業(カルマ)の軽減という表現をしてます。
 
 ここでは不幸が続くような「悪い業(カルマ)」の軽減法
 
 という意味で理解してください。
 
「良い業(カルマ)」を減らす必要はないのです。
 
            −−2017年7月4日−−
 
 
 
 
 
 
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