夏の終わり
街を歩いてると、女性服のモードが秋めいてきて、
ぼさ〜っとしてたら、高校野球の夏の甲子園も終わり、
空も、なんとなく秋の様子で、
今年の夏はなにもしなかったな〜っと、
鼻水をすすりながら、夏をふりかえっております。
フランスは、有給休暇をとるのが法律で決められた義務なので、
5〜8週間のバカンスを平気でとるようですけど、
日本だと、まだまだ難しい・・ような雰囲気あるね。
せいぜい2週間とか・・・だもんな・・・
どっちがいいか悪いかなんて、それは、わかんないけど、
実際に、1ヶ月とか2ヶ月とか、
仕事禁止(しない)・・・の状態になったらですね、
おもしろいもんで、
人間って、あれこれ考えるんですよ。
そして、そのうち、英気が養われてガッツが出るのね。
だらだらっと生きるより、
ど〜んと休んで、日常をぜんぶ忘れて、
どばばあ〜んと英気を回復させるのも、
ときには大切かも・・・と思う。
今年の高校野球、夏の甲子園で有名になった選手は何人かいるけど、
オコエ選手(関東第一高校)の身体能力のすごさで、
視力が4.0(自称)というのがあった。
らく〜んさんの知り合いで、アフリカで測量の仕事をしてたひとの話なんだけど、遺伝子の関係なのか、ものすごく視力のいいひとが普通にいるそうで、
知人 「こっちは双眼鏡を手にして、遠く離れた場所にいる作業員にトランシーバで『右に移動して』とか『左に移動して』とか指示するんだけど・・」
知人 「こちらで、『もうすこし右かな・・』なんて、ちょっとでも手を動かすと、トランシーバで指示しなくても直ぐそのとおりに動くんだよ」
知人 「最初は、理由がわかんなかったけど、ちょっとした手の動きでも、向こうは全部みえるらしいの。だからトランシーバなんて使わなくても、ばんばん仕事すすむの。それが普通で・・・」
なんか、日本人の常識だと視力は2.0がマックスみたいに思ってるけど、オスマン・サンコンさんとか視力は8.0だったのに、日本に来てから3.0に落ちたとか、テレビのバラエティ番組で云ってたというし、視力が2.0以上のひとって、普通にいるみたいで・・・
大リーグのニューヨークヤンキースに所属している田中将大選手が、日本にいたころの話で、
当時、楽天ゴールデンイーグルスに加入してきた偉大な大リーガー選手に、「ボクの投球で、直すべきところありますか?」と訊いたら、「ボールの握りが見えるので、見えないようにした方がいい」と教えられたそうです。
大リーグの選手って身体能力が高く、とくに視力はいいので、ボールの握りが見える・・なんて致命傷だし、動体視力もバツグンなので、ボールの回転から変化球の軌道を瞬時に判断する能力もあって、
ただただ一生懸命に努力しました・・・っちゅうような高校野球のレベルのさらに数段上のレベルでの戦いだから、ほんとうに凄いなあ・・と思うことがいっぱいあります。
さっきのオコエ選手(関東第一高)だって、
外野(センター)から、
自軍のキャッチャーの表情がマスク越しにみえる
→ サインや表情で守備ポジションを変える
と云ってるくらいなので、
こういうのって、努力や練習だけではかなわないレベルだな・・・
と、思うし、
高額の契約選手がどっさりいる大リーグのレベルは、
そりゃ、ま、すごいなあ・・・と思います。
数年の契約で、多額の報酬がもらえて、
野球を辞めても一生年金をもらえる大リーガーになれるなら、
そりゃあ、世界中から才能が集まるんだよね〜。
お金がすべてじゃない、
やりがいを求めるのだ・・・
という生き方もあるし、
それも立派だけど・・・
で、
瞑想やる人間には、過剰なお金は必要がないので、
普通に生活できれば良いです・・・
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