アメリカの建国にゆかりがある、
 フィラデルフィアの「自由の鐘」んとこで書き忘れたんだけんど・・・
 
 
 日常生活のなかに「鐘の音」って、けっこうある・・・。
 
 
 
 例えば・・・学校のチャイム。
 
 「キンコンカンコ〜ン カ〜ンコンキンコ〜ン」
 っちゅうやつ・・・。
 
 
 あれ、
 
 ロンドンのウェストミンスターの時計塔の鐘の音なのだそうだ。
 
 
 ネットで検索すると、実際の鐘の音とか聴くことが出来るので、興味のある人は聴いてみるとヨロシ。だれでもガッコで聞き慣れてる音なんだけんど・・・
 
 
 
 
 そんで、「自由の鐘」とか「希望の鐘」と云ったときに、
 
 
 そりゃああ・・・おら的には・・
 
 まずもって、瞑想の時に聞こえる内的聖音のことなんだけんど、
 
 
 
 
 それが聞こえる聞こえないは、努力だけでは割り切れない、
 
 なんかね、
 
 なかなか難しいこともあるので、ここではあれこれ、云わない・・・・
 
 
 
 でもヨ・・・・
 このあいだ、
 瞑想を始めてから10年以上たったベテランが、
 なんか聞こえてる・・・・と云ったので、
 あれこれ、
 微に入りサイに入り、ねちねちっと、詳しく訊いてみると、
 ・・・なるほど、
 たしかに聞こえているようだ・・・
 と思えたので、すごく安心しました。
 こういうのは、ほんとに嬉しい!!
 
 
 ひとりでも多くの人が、
 個人の内的な経験として、味わうことができればいいな・・と思う。
 
 
 
 
 でもまあ、それはともかくとして、もっと世俗的なレベルで云えば、
 
 ウェストミンスターの時計塔のメロディを用いた楽曲と云えば、
 
 AKB48の「桜の花びらたち」だのぅ・・・。
 
 
 
 これは・・・AKB48の、初期も初期、
 
 ぜんぜん売れてない時代の、NHK紅白歌合戦なんか夢のまた夢のような、そんな時代の楽曲。
 
 
 
 現在、ネット動画に「桜の花びらたち」はころがっているけど、
 
 ・・素人まるだし、田舎娘の集団、
 これは、どうにもならんべよ・・・・ちゅうような、
 そんな感じで歌ってる。
 
 
 いわば、原始的な、泥臭い味わいがあるだな・・・。
 
 
 
 人間って、どこでどう変わるか・・・
 そんなの、誰にもわからないし、
 
 だからこそ、ひとは頑張る意味があるんだと思う。
 
 
 
 「男子三日会わざれば刮目して見るべし」っちゅう言葉があるけど、
 
 
 男子に限らず女子だって、
 
 人間は、あるとき、いきなりものすごく変化(成長)するときがある!!
 
 
 
 あれれっと・・・急速に、なんか立派に、いきなり成長するときがあるんだヨ。内面も外見も、すごく立派に、見栄えよくなってゆくときがあるんだの(←でない場合もあるケド・・・)。
 
 
 で、鐘の音に戻ると、
 
 
 
 日本のお寺の鐘も、
 教会の鐘も、
 みな、瞑想中に聞こえる内的聖音にとても近い音なんです。
 
 
 
 内的聖音は、いろんな種類(グレード;バリエーション)があって、
 初期のころは「踏切の警報鐘 → カンカンカン」ちゅうのもあるし、
 ヨガナンダ先生は初期の音を「ボクシングのゴング音」にたとえるけど、
 そこにメロディが加わってくると、さらに等級がアップする・・・。
 
 
  でさ・・・
 
 
 日本のお寺の鐘の余韻は、
 もんのすごく上等な、
 最上級の音なんだの・・・・・。
 
 
 
 はい、はい、あんまり述べると、知ったかぶりしてネットで自分の手柄みたいに語り始めるおっちょこおちょい(←したり顔)がいるので、やめとく。
 
 
 
 教会の音色で「あれは良かったな・・・・」と思うのは、
 
 ま、らく〜さんの意見も参考にすると・・・、
 
 
 ジュネーブ(スイス)のサン=ピエール大聖堂。
 エルサレム(イスラエル)の聖母マリア永眠教会。
 
 
 どちらも、初期的な内的聖音を呼び起こす鐘の音色で、
 表現しがたい抜群の「美」・・・・感動しました。
 
 
 
 内的聖音を過剰に「すごいもの」に思ってる人がいるけど、
 
    ・・・そーじゃなくって、
 
 あんなん、ちょっと練習すれば、すぐに聞こえるもので、
 内的聖音を聞いた人は、過去から現在に至るまで、ゴマンといて、
 それが、インドの寺院の鐘、日本の寺院の鐘、西洋の教会の鐘の音として、反映されてます。
 
 
 信じるとか信じないとかではなくって、
 
 
 聞こえるんだから、しゃーないべ・・・・
 っちゅうことであるヨ・・・・。
 でなけりゃ、世界各地に寺院なんかできないヨ。
 
 
 聞こえない人に、いくら説明しても無駄なので、鐘の音で、少しだけ表現してるにすぎない。実際の音はもっと深みがあってゴージャス。
 
 
 
 
 おらと、らく〜んさんが好きな、お寺の鐘は、
 
 京都の比叡山にある、観光客用の鐘。
 
 一打(ひとつき)50円で、何回でも打てる!!
 
 
 でも、「連打」は禁止なので、
 ひとつき「ゴ〜ン」で止めなきゃならないんのだけど、
 ほとんどの女子は、力がないので、止めることも難しくって、どうしても「ご〜ん、ご〜ん、ご〜ん・・・・」と「連打」になっちゃう。鐘の音もいいけど、女子がチャレンジすると、どうしても「連打」になっちゃうから、みんな笑っちゃって・・・・
 
 
 ね、みんな笑って、
 でも、だれも「3回連打したから150円!」なんて云わないし、
 あはははは・・・で、次のひとと交代する。
 
 ルールだ、なんだかんだと厳しいことを云わず、
 わはははは・・・で済ませてくれる比叡山、いいな・・・・。
                           ばいばい。
 
 
 
 
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