微妙に違う
 
 
 
 
 
 CD−Rのジャケットを作ろう・・・
 
 そう思ったとき、
 
 
 最初は、
 めちゃくちゃ制作費が高いのだろう・・・
 そう思ってたんです。
 
 だから、なるべく制作費がかからない方法で・・・的な、
 
 学習テキストは内容重視でいいのではないか・・
 そんなふうに思ってたんだけど、
 
 
 
 でも、
 
 「受け取る側のみなさんの気持ち」を考えれば、
 
 「それはない・・・」と反省し、
 専門家にお願いしてCDジャケットを作っております。
 
 
 でも、実際にやってみると、
 ジャケットに使用する写真の選択とか、
 その後の、担当者とのモノクロ/カラーの手違いで、
 けっこうダメージをくらいました。
 しぇ〜〜・・・!!
 
 
 CDジャケットに使う写真ですね、
 
 (実物とは微妙に違うんだけど・・・)
 
 本課程レベル1に使用する写真は、こんなの(写真1)(←クリック)。
 
 本課程レベル2に使用する写真は、こんなの(写真2)(←クリック)。
 
 
 実際に受講してくださる方は、
 ジャケットをみればすぐにわかると思うんですけど、
 似てるけど、違うのです。
 
 
 で、
 こういう似ている写真が複数あるとき、
 どっちを選ぶか・・・・
 
 
 そういうのって、
 少しは、考えます。
 
 
 どっちでも同じだ・・・
 それも、正解なんです。
 
 でも、本課程のレッスンは、
 レベル1なりレベル2なり、
 それぞれ、
 受け取ってもらいたい隠れたメッセージちもあるので、
 
 
 ささやかな「こだわり」をもって選択しました。
 
 
 少し説明しておきます。
 
 CDジャケットの説明って・・・
 本来必要ないと思うけど、
 
 長丁場の瞑想に関することなので、
 CDジャケットは何度も見ると思うし、
 自分の実力があがった後も見返すこともあると思うんです。
 
 
 レベル1で使用する山の写真は、
 ヒマラヤの風景で、
 
 中央にあるピラミッド型の山は、
 最も有名な山のひとつ、
 マチャプチャレ(標高6993m)です。
 
 むかしから神聖な山とされていて、
 現在でも、マチャプチャレの登山は禁止されています。
 
 マチャプチャレの意味は「魚の尾」。
 山頂が二つのピークをもっていて、
 見る場所からは、二股の魚のしっぽにみえます。
 
 マチャプチャレの右側の山は、
 アンナプルナV峰(7555m)。
 その右のぴょこんと高い山がアンナプルナU峰(7937m)。
 マチャプチャレの左側の山は、
 アンナプルナT峰(8091m)です。
 
 アンナプルナは、マチャプチャレよりも奥(遠く)にあるので、
 手前のマチャプチャレの方が高く見えますが、
 肉眼で見ると、7〜8000m級の圧倒的な質量感に驚きます。
 
 
 レベル2で使用する写真は、
 スイスのブリエンツという場所にある伝統民家です。
 
 写真2もジャケット用に良かったんですけど、
 この写真2は、(たぶん)すわみ亭で一回使用してるので、
 別の写真にしようとおもって・・・違う写真を使用しました。
 
 
 なぜ、レベル2のCDジャケットで、
 ブリエンツの伝統民家の風景を使ったかというと、
 
 レベル2では、
 できるだけ、「ゆったりした瞑想」を意識して欲しかったからです。
 
 急ぐ気持ちで瞑想すると、
 どこかで破綻するのです。
 
 目に見えないお方は、ゆっくりしている・・・
 のんびりした気持ちで瞑想しないと、深い同調ができないのです。
 
 日本もヨーロッパも、
 むかしは、のんびりしてたんです。
 「まんが日本昔ばなし」をみても、
 とっても、のんびりしてますでしょ?
 
 いつから、せかせかした世の中になったんでしょう?
 まあ、やむを得ないのですけど・・・
 
 
 インドも、ビジネスマンは効率主義ですが、
 のんびりした修行僧もいっぱいいるところがスゴい。
 
 インドでは、
 ビジネスエリート稼業がイヤになって、
 修行者になるインテリ層もけっこういるそうです。
 
 あれやこれやですが、
 
 みなさんには、
 ときとして、
 急ぐ気持ちを抑えて、
 のんびり瞑想して欲しいのです。
 
 それが、レベル2で使用する写真を選んだ理由です。
 
 もうすぐ、
 上級コースをOPENします。
 深い次元でみなさんのお役にたてることを希望しています。
                          さようなら。
 
 
 
 
 
 
 
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