いんすたんとハイテンション
 
 
 
 あのー、だれだって、気分が落ち込むようなことありますよね。
 
 何をやってもうまくいかないとか、
 
 わわわ、失敗こいてまった・・・・とか、
 
 怒られたとか。
 
 
 
 そんなとき、みなさんどうします?
 
 日常生活のそういうのって、うまい解決策ってないし、
 
 ま、運動系で、思いっきりからだを動かして忘れるとか、
 
 カラオケで声を出して忘れるとか・・・
 
 だれでも、それぞれ工夫しながら生きてましょ?
 
 
 瞑想したら忘れるかと云えば、はい、あの、サマージに簡単に入れるような上級者なら、簡単に気持ちが切りかわるんですけどね、普通、そんなひとは少ないので、云うだけ無駄だし・・・・
 
 「さあさ、5分くらいサマージに入れば気分も変わるじゃないか!」
 なんてアドバイスする人いたら、
 
 ものっすごく、気持ち悪いし、へん!!
 
 
 昨日、知り合いと電話でしゃべってたら、どういう流れだったか忘れたけんども、「恋チュン」のはなしになった。
 
 「恋するフォーチュンクッキー」ね。
 
 あのMV(ミュージックビデオ)、日々ものすごい勢いで再生されてて、いろんなバージョンがあんだけども、トータルで一億回くらになってんじゃないかなあ、なんて、
 
 そんなことしゃべったんで、
 
 あらためて見てみると、やっぱり面白かった。
 
 数分でハイテンションになるだよ。
 
 
 公式のは、博多のヤフオクドーム前で多数のエキストラが出演してるやつなんだけど、
 
 おもろいなあ・・・と思うのは、インド・バージョンとか、タンザニア・バージョンとか、ニューヨーク・バージョンとか、アラスカ・バージョンとか、
 
 要するに外国の風景が映るやつで。
 
 
 
 短い時間の中に現地の雰囲気が活かされていて、
 
 現地のひとも音楽に合わせて踊るんだけど、
 
 すごく楽しそうだし、
 
 現地で働いている日本人の表情もものすごく生き生きして、
 
 いろんなところに日本人がいるんだなあ、頑張ってんだなあ・・・
 
 と、しみじみしてるうちに、なんか元気になってくる。
 
 
 ニューヨーク・バージョンでは、当研究所の表紙写真のグランドセントラル駅も登場します。まさに、ここで写真をとったのです、という場所が映るので、興味のあるかた、ぜひどうぞ。
 
 
 「恋チュン」の動画は、日本全国の企業や市役所や大学や、いろんなバージョンもあって、ぜんぶはみれないけど、
 
 自分に関係するのだけみても、けっこう当たり外れなく楽しめて、元気がでてくるような、奇妙な動画です。ジャパネットたかたの社長が登場するやつとか、サザエさんが登場するのとか、感心するし、たのしめます。
 
 
 「フォーチュンクッキー」って、ロサンゼルスの中華街にあるもので、クッキーを割ると中におみくじみたいのが入ってて・・・ということを、作詞した秋元康先生がテレビでおっしゃってた記憶があります。
 
 
 ロサンゼルスの中華街は、ヨガナンダ先生の本拠地SRFからも近くって、
 
 おらなんかは、SRFを訪問した帰り道にその中華街に立ち寄って、
 
 現地在住の日本人が「ここの店いいんすよ」としゃべってたんで、
 
 そーなのか〜っと、その人たちの後にくっついて店に入り、
 
 でも高級そうな感じなので、支払い額にびくびくしながら、ばばばばばば〜っと食べて、こそこそっと、逃げるように帰ってきた苦い思い出しかありませんです。
 
 
 そんときは、まだ、海外の中華料理店の「飲茶(やむちゃ)」のシステムがちゃんとわかってなかったので、押し売りのように、洪水の波状攻撃のようにやってくるワゴンがこわくって、なんか、落ち着いて食べることもできんかったな。
 
 
 ほんとにさ、いま思うと、ばかみたいなんだけんど、経験したことのないことって、とくに外国だと、む〜〜ん・・・びびる。
 
 
 
 
 
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