回 答 例 13
問題 13
「瞑想修行者は世俗的な娯楽を楽しむのは好ましくないので、映画館で映画を楽しんだり、芝居やミュージカルを観劇するという時間をもつのは好ましくない」という考え方があります。これについてあなたの考えを述べなさい。
【回答例 13】
だからああああ・・・!!!
「問題1」と同じで、人生に楽しみや喜びをもたずに生きるのが優れているわけではありません。
瞑想は、瞑想。
それをやっているなら、日常生活で、映画や芝居をみて何が悪いのか?
ヨガナンダ先生は映画が好きで、ロサンゼルスでもよく映画館に行っていました(「ギータ解説」)。ひとりでゆっくり出来るという理由もあったみたいですけど、映画を楽しむこともあったでしょう。
ラーマクリシュナ先生も、スター劇場で芝居を観劇されました。インドの叙事詩の芝居とか、宗教色+エンターテイメントみたいなもんです。現代のインドの映画もたいていこういう作りです。神様系の話も入れておかないと観客が納得しないようですけど、カラフルな衣装で派手に踊ったり歌ったり賑やかです。
日本やアメリカの映画や芝居は、エンターテイメントオンリーですけど、それを楽しむのはいけない、などと云ってたらバカみたいです。
純粋な娯楽作品は、単純に楽しんでよろしい。みなさんが笑っていれば、目に見えないお方も喜んでいます。