回 答 例 ７
問題 ７
「地下鉄やバスのように世俗の人が大勢乗り合わせる公共交通機関は霊的波動に好ましくない影響をもたらすので、瞑想修行者は空いている時間帯に乗るか、自家用車あるいはタクシーを使うべきだ」という考えがあります。これについてあなたの考えを述べなさい。
【回答例 ７】
これもまた、極端な意見ですなああああ。
こんなこと云ってたら普通に生活できないじゃないですか！
でもです。
一理はあります。
たしかに、混んでいる電車やバスには乗らない方が良い。
できれば、混んでいるのは一本パスして、次の空いている電車やバスに乗るくらいの工夫はしてもいいでしょう。
でも、どうしても混んでる電車やバスの乗らなきゃならない場合、気をつけるべきことは、ひとつです。
われわれは、瞑想中に、プラーナをシュスムナに沿って上昇させます。
普通の人は、プラーナが強烈に下に向かって常時下降しています。
この影響を、避けましょう。
つまり、他人と背中合わせになる位置に立ってはいけません。
身動きもとれないようなラッシュ時の電車では、どうにもなりませんが、できるだけ他人と背中合わせになるのは、避ける。
電磁誘導と同じで、強力に下方に流れるプラーナの人と背中合わせに立つと、こちらも影響を受けやすいからです。
後ろに人が立って、接近した状態で順番を待つという状況も避けましょう。
背中合わせでなくても、強力に下方にプラーナが流れている人が背後に立ってると、すぐ前に立っている人間も影響を受けるからです。
こういう影響を避けるようとする達人は、バスや電車を降りるときの順番は一番最後を選びます。背後に誰もいない状態を確認して降りる。
・・・・ゴルゴ１３みたいですが、それでよろしい。
「天の国は、そうだなあ、先の者が後になり、後の者が先になる」とキリスト先生はおっしゃいましたが（＊）、それとこれとは何の関係もありません。
関係はありませんけど、いつもその言葉を思い出して、一番最後から行くようにしていればＯＫです。
＊ 例えばルカ１３章３０節、マルコ１０章３１節